天然ふわふわ氷とか果汁たっぷりシロップとか、
巷で騒がれるおいしいかき氷のポイントがあるみたいだが、
殺伐と灼熱の街並に突如現れるノス風情と、
冷房ではなく窓からの川風、うす暗き店内、
そしてこの出で立ち。
そういったポイントはあまり取り沙汰されてないのよね。
いいよココ。
小豆がうまいってのもいいねえ。
帰りがけ、店のおばちゃんがちょいと席を外してる間に入ってきたお客さんの相手してたらなんだか50円おまけしてくれたみたい。
オフィスだらけの町にも人の息づかいがあった。
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天然ふわふわ氷とか果汁たっぷりシロップとか、 巷で騒がれるおいしいかき氷のポイントがあるみたいだが、 殺伐と灼熱の街並に突如現れるノス風情と、 冷房ではなく窓からの川風、うす暗き店内、 そしてこの出で立ち。 そういったポイントはあまり取り沙汰されてないのよね。 いいよココ。 小豆がうまいってのもいいねえ。 帰りがけ、店のおばちゃんがちょいと席を外してる間に入ってきたお客さんの相手してたらなんだか50円おまけしてくれたみたい。 オフィスだらけの町にも人の息づかいがあった。
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しかしそばっ子はすごいねえ。 老若男女手繰りまくりだよホント。 ママと娘、老夫婦、若者男子二人組。 10分足らずの間に、他所で見たことない組み合わせ客がぞろぞろと。いいねえ。 こんな路麺店他にないんじゃないの? 今回は暑かったので、いつものつけ天でなく冷たぬ260を。それにきゃぷ天が最近うまそげに手にしてるゆでたまご50をw あーこのゆでたまご、辛汁&わさびと合うわー。たぶんもりだともっとシンプルに際立つね。さすがプロのたまご使い(笑) 本日付でウチの子らも晴れてそばっ子になりましたw おとーさん、ココうまいね。だって。 やるなあ(笑) 森下のとある大衆酒場に関さんの厚揚げなるメニューがある。 この関さんて何?から端を発して、こちらの豆腐屋に辿り着いたのが2年前。以来、ちょいちょいお世話になっておりますー 実はミシュラン一つ星の某蕎麦屋で出してる湯葉はココのらしいんだが、ま、うまければそんな話はどーでもよい。 たいてい厚揚げが多いんだけど、連日暑いので今回は奴とがんもで(^^) がんもは冬瓜と煮てひんやりと。自宅なんで、鰹と昆布にほたての煮汁も加えたんだった。まろやかうまあ。 そして木綿豆腐。そうそうこれがホントの木綿だよ!なぷっくり食感。最近は身の詰まってない、ぎすぎすしたのが多いもんなあ。 たまにうまい冷奴食べるのって違いが歴然でとてもいい(笑) 今回は塩とわさびで食べました。豆腐の風味が活きていーんです。が。その反動というか、醤油でふつーに食べたくなってしまったので(笑)また近々買いに行くコトになりそうだな(^^) 金町の南北を繋ぐ線路下のせまーいトンネルを抜けると、ノス全開の建物が目の前に飛び込んできた。 しかしすごい名前だ。 キョウジツショクチョウ。と読むらしい。 案外気さくなご主人。37年変わらず鶏肉捌いて焼いて売ってるんだよー。と。 きました!子供の絵を飾る店すたき!w ウチの子らにも飴ちゃんくれました。ありがとう。飴がサクマのいちごみるくだった点も見逃せないノスポイントですなw やきとりは大きめで全て110。正肉、つくね、レバ。今この味食べられるのって希少かも知んない。てくらい昭和あじ。 特によく焼きレバって久々に食べたけど、悪くないよねこれはこれで。 みんなレバ刺しが〜とか、若焼き半殺し〜みたいに言いすぎなんだって。昔はみんなこーゆーのふつーに食べてたじゃん。火の通りまくったレバペーストはワインでぐいぐいやってるじゃん。 〜じゃないとヤダ。〜じゃないとうまくない。ってのは自分達で食の可能性をスポイルしてるコトにそろそろ気付かないとダメだ。 ちなみによく焼きレバ(タレ)は軽めの赤ワインとすばらしく相性良いのに。半殺しじゃ合わないぞ。 昭和やきとりと安ワイン。金町きたら試してみてくれーい。 路面電車から降りたった小さな駅前にある葦簀の奥に。 すごいのが潜んでいるのを見つけた。 サンドイッチ150。。? なんだろうと訊けば、フランスパンのさつま揚げだという。そんな組み合わせがあったのか!すごいな。市井に潜むファンタスティック。 他にも、なんこつ胡椒、トマトなど気になるもの多数。 松陰ジンジャー(笑)は小松菜ベニショ長葱もやしにんじん入り。てもうなんか一由みたいw 興奮してあれこれ購入の図(笑) さて家で検証w てかパンがサンドされてる。逆ねコレ(笑) そして未体験デリーシャス。うまいとしか言いようがないですまり。 ベニショと勝手に思ってた赤いつぶつぶはパフリカでしたwこれまた相性良すぎ。 ぜひ食って下さい。自分は次回10コは買います。 関東ではマック、関西ではマクド。なーんてのがあるが、 甘太郎、今川焼、大判焼に、太郎焼。 これみんな同じモノってなんなんだろか?面白いよね。 そのもの自体は全国区だが、根付いた人気店となると関東が多いみたい。 やはり小麦の多くとれる地域だからだろうか。そばうどんの旅で、主要な駅前には小さな個人店やチェーンまで様々な形態で存在しているのを見かける。 埼玉の越谷にもありました。 同じ建物に太郎の陶器と看板があって、道沿いにずらずらーと陶器が並んでる。元々はこっちが本業なのかも? でも名物と謳うだけあって、見てると買い求める人が絶えないぞ。ひとつ100円、買ってみるか。 おほーしっとりとした生地とたっぷりの餡子の為か、大福を縦に持ったかの様に、ゆらりゆらりと型をキープしなてないぞコレ(笑) ぱくり。おおおおおお。 あ、甘めえw しっかり甘い充実感だ。 訊けばはちみつの他に黒糖を使ってるのがポイントだそう。なるほどコクのある甘みだ。 食べ終えて元荒川まで歩いた。 酒や煙草だけでなく、あらゆるレジャーや嗜みがライト化されていった現代史に一石を投じるこの一撃必殺な充実感。 うまいとは本来甘いと書く。 この甘太郎に、路麺や駅そばのオールドスクールな暗黒汁のそれを重ね合わせてしまったのは偶然ではないと思うのだ。 三年ぶりにちょいと寄ってみた。 15時半から飲める路地の店。 路麺よか路面な感じw ただでさえ狭い月島の路地で飲もうっつーんだから、そら細く長くせまく飲むコトになります(笑) そうそう、お酒の持ち込み可能なんでした。次回は必ず!と思ってたのを思い出しましたー(笑) あっさり味。でも処理がちゃんと施してあるんでフワもなんこつもクセなくうめーす。 築地の常連さんが多いからか魚メニューが少し増えたね。つか市場移転したらココどーなるんだろ? でも飲食店らしさが板に、いや壁についてきたみたいだし大丈夫か(笑) いわゆる町蕎麦だが手打ちの良店。とのウワサを訊き、こちらへ。 春日部だと川沿いの鬼レトロそば処「や婦゛楚者゛(やぶそば)」もいいのだが、ここはどうだろうか。 メニューにご飯物がない。そばかうどん。入口横の麺打ち場で作るそれだけ。町蕎麦ではかなり珍しい。 メニュー群は相場かそれよか少し安い設定か。たぬきそばは500。そして冷したぬきそばも500だ。それにしよう。 おおおおーすてきなビジュアル!なみなみと張られた冷し汁はごくごく飲める系いいいいいー! 色味はやや薄めだが塩気はちょうどいい塩梅。甘みは控えめで昆布と鰹のだししっかり効いてる香り。 なるほど埼玉でもうどん文化圏ではない春日部ならではの汁か。うどんよりそばに照準があったいい冷し汁だ。 そば粉の比率は半分程度だろう。しかし多加水でしっかりとコシのある麺だ。コリと引き締まって涼やかな印象、また温そばではハラリとした食感でしっかり対応する賢いタイプ。 そば湯を啜りながら思う。 つまりだ。そばの世界は、うまいそば=そば粉比率という一指標だけではないという事。むしろ小麦粉ともしっかり向き合わないとこの様な麺は打てないと思う。 皆が楽しめるまでに広まったそば切りの発展には、小麦粉も巧みに用いてきた長い歴史がある。 これはそばを食べたいなあ。という人間の思いと、創意と工夫の賜物なのだ。 生粉打ちも大いに結構。だが大衆手打ちの風格だって存在するし、またすばらしいものなのだと。 埼玉きってのうどんの名店。 埼玉オールドスクールうどん処は茹で置きがデフォルトだ。 昔、昼休みに家に帰り茹でておいたうどんを、これまた揚げ置きの天ぷらと共に食べた昼ごはん。はたまた農作業の合間に田畑に持ち寄り食べたうどんの弁当。これが埼玉うどんのルーツだと思う。 だから茹で置きうどんは立派な大衆の文化だ。茹でたてももちろんうまいし好きなのだが、その土台にある茹で置きを軽んじちゃいけないなと。 ま、10時半に来れば茹でたてですけどねw 名物のカレー南蛮をつけ発注で。 茹で置きだからもちろんすぐに出てくる。 ぐいんぐいん暴れまくる麺にはげしくからむカレー。 むぐもぐしてると小麦の香りが追いかけてきてたまらなくいい。 そして豚肉8枚も入ってて(^^) じわりと忍び寄るスパイシーの中に、豚バラ肉の甘やかでキレの良い脂の甘み。ステーーーーーキ。 数多ある埼玉うどんだが、中でも松屋が人気あるのは、そゆ「ご馳走感」なんじゃなかろうか。 わくわくして待って、格闘しながら食べて、ふー食ったーという満足感。 そう、気取らない大衆のご馳走。またぜひ寄りたいお店だ。 2015.06 ベスト10 ・カレーショップイトウ@亀沢/おっさんときめきのビジネスランチ ・おじぞうにゃん@高津/府中街道癒しのお食事処スペシアル ・わらじ亭@川口/キューポラのある街の大衆とんかつ飲み ・とんかつや@梅屋敷/昭和のリアル大衆食堂ここにあり ・増田屋本店@東砂/朝だけ開店米屋が握るむちむちおにぎり ・かどや@西那須野/北栃木の大衆そば、冷したぬきそばに出会う ・デリカフルール@青木/アパート発。知られざるおっちゃん2人のフレンチ仕立て弁当 ・栄屋菓子舗@桶川/もしやすあまの旅は天竺に辿り着いたのか ・マリ@大久保/世界は広い!路地は狭い!安旨天才カオソーーーイ! ・山田製麺所@瑞江【閉店】/路麺史に伝説と刻まれるであろう瑞江山田の千秋楽 |