関東ではマック、関西ではマクド。なーんてのがあるが、
甘太郎、今川焼、大判焼に、太郎焼。
これみんな同じモノってなんなんだろか?面白いよね。
そのもの自体は全国区だが、根付いた人気店となると関東が多いみたい。
やはり小麦の多くとれる地域だからだろうか。そばうどんの旅で、主要な駅前には小さな個人店やチェーンまで様々な形態で存在しているのを見かける。
埼玉の越谷にもありました。
同じ建物に太郎の陶器と看板があって、道沿いにずらずらーと陶器が並んでる。元々はこっちが本業なのかも?
でも名物と謳うだけあって、見てると買い求める人が絶えないぞ。ひとつ100円、買ってみるか。
おほーしっとりとした生地とたっぷりの餡子の為か、大福を縦に持ったかの様に、ゆらりゆらりと型をキープしなてないぞコレ(笑)
ぱくり。おおおおおお。
あ、甘めえw
しっかり甘い充実感だ。
訊けばはちみつの他に黒糖を使ってるのがポイントだそう。なるほどコクのある甘みだ。
食べ終えて元荒川まで歩いた。
酒や煙草だけでなく、あらゆるレジャーや嗜みがライト化されていった現代史に一石を投じるこの一撃必殺な充実感。
うまいとは本来甘いと書く。
この甘太郎に、路麺や駅そばのオールドスクールな暗黒汁のそれを重ね合わせてしまったのは偶然ではないと思うのだ。