上州三大うどんのひとつに数えられる館林うどん。
駅前にどーんと日清製粉と正田醤油を有する町だけに自ずと期待が高まる訳だか、町を歩いてみると今ひとつ勢いがない気がした。うどんよかそば屋然とした設えも見かけるし。
そして大衆感のある店が少ない。徳川ゆかりの城下町だからとか?
そんな中、少し探してこちらに辿り着いた。大衆系というか玄関で靴脱ぐ家系かな(笑)
うどんのつもりがそばもあったので合い盛りを。で、路麺以外ではこれまた珍しいげそ天がメニューにあったのでこれも。
老夫婦2人でやられてます。おじいちゃんが茹でて揚げて、おばあちゃんが配膳と接客。
改装された居間で待っていると
うほほーいいい。茹でたて揚げたてでの提供すね。素直にうまいすー(^^)
訊いたらご主人はうどん打ち50年のベテランだそうですよ。
そばもうまいがやはりうどんがいい。瑞々しさがあってモニュとして口の中で咀嚼に伸び縮みで抗う感じ。うめえええ。
帰ってから調べてみると、館林うどんて商標登録なのね。だから味わいや形状にも決まりはないみたい。
なるほど自分の追い求める地域に根ざした大衆うどんてのとは少し毛色が違うのね。
でもご夫婦のうどんはとてもうまかったです!